エイブラハム キスト岡崎 (Rev. Abraham Kist-Okazaki)

アメリカ改革派教会    牧師、宣教師

日本キリスト教団 久が原教会 副牧師

・明治学院大学       非常勤講師

 (Introduction to Christianity)

・草苑保育専門学校   礼拝担当牧師

・草苑幼稚園      英会話講師

・東京神学大学    評議員

 

1986年 Hope College 卒業 B.A

1990年 Western Theological Seminary

   (ウェスタン神学大学院)卒業 M.Div.

1991年 Queensboro Community Church就任

1995年 日本基督教団へ派遣

 

 

 アメリカ・ウィスコンシン州出身。中学生の時に家族で信徒開拓伝道に加わり、教会の立ち上げメンバーとなる。

 アメリカ改革派教会の伝統校、ミシガン州ホーランド市 Hope College(ホープ大学)に入学、音楽理論と歴史を専攻。

 卒業後は弁護士を志しロースクールに進学したが、人を救うのは法と罰則ではなく真の信仰であるという思いに導かれ、中退して神学校へ。

 

 ウェスタン神学大学院在学中にさゆ里と結婚。シカゴの教会で1年間のインターンシップを通して都市伝道を学ぶ。

 神学大学院を卒業後、牧師按手を受け1991年ニューヨーク市クイーンズにあるクイーンズボロヒル改革派教会主任牧師に就任。ホームレスシェルターや高齢者施設理事など教会の社会奉仕に携わる。

 アメリカ改革派教会によって日本への宣教師の募集に応え、多くの支援教会を得て1995年に日本へ派遣された。

 

 日本では2年間の語学研修の後、日本基督教団(にほんきりすときょうだん)東京教区南支区の協力宣教師として招聘された。2014年より久が原教会副牧師に就任。

 音楽や映像を多用した新しい礼拝の形を紹介。大学での音楽の学びを生かして、日本語聖句に自作のメロディーをのせた創作讃美歌を多数作曲、礼拝で用いている。
 同様に、自作の絵による聖書朗読アニメーションを作成、絵によるメッセージも伝えている。

  その他にも教育の場(幼稚園英語、専門学校礼拝、大学講義)で用いられている。  

 

  2011年3月の東日本大震災には、発生2週間後に現地入りしてボランティア活動に加わった。日本基督教団被災支援委員として海外との窓口を担当。その後もボランティア活動や放射能被災を経験した教会との交わりなど、福島を中心とした被災地に関わり続けた。

 

 「日本人の多くはキリスト教や聖書が遠い国のことだと思っていますが、もっと身近に<自分の物語>だと感じてキリストに出会ったほしい。そのため、聖書の言葉で讃美歌を作り口ずさめるように、また聖書の朗読アニメーションを作っています。信仰は生きる上での『価値観』です。キリストを知って生きる信仰生活は楽しく頼もしいもので、人生を明るくすると伝えたいです。」

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